「2015年8月」のアーカイブ | 元三好市議会議員

代理戦争

IMG_20150806_114502 これは、私の家の１階の南側の窓から撮った写真です。キーウィがうっそうと茂っています。実が成っています。時折、モンシロチョウが飛んでいます。昼間は、こんな景色を見ながら横になっています。戸を閉め切って冷房を入れるよりも、こんな景色を見ながら戸を開け放っている方が気持ちがいいのです。

イスラム国、テロリストが国家をつくる時、ロレッタ・ナポリオーニ著、２０１５年、文芸春秋社、を図書館で借りて読んでいます。

彼女は中東の戦争を代理戦争だと言明しています。

例えば、日本が朝鮮や中国と戦争をするとして、アメリカが一緒に戦ってくれたとして、日本はアメリカに感謝するだろうか。よけいなお世話と思わないだろうか。アメリカが参戦すれば、ロシアも参戦することはないだろうか。

そう考えると、日米軍事同盟など必要ないと思わないだろうか。

韓国の女性が、キムチやビビンバを日本製として売り出していた、と怒っていた。日本と韓国の戦争もここまで来たかと面白かった。韓国の論でいくと、日本製のぶどう酒は売ってはいけないし、日本製のウイスキーも輸出してはいけないのだろう。

ボケフジ

DSCF0677 今頃、藤の花が咲いています。ボケフジというのかな～

今日は食品表示セミナーに参加しました。今まで、食品表示に関する法律には、ＪＡＳ法・食品衛生法・健康増進法があったのだとか。それを食品表示法一本にまとめるのだとか。経過措置期間があって、加工食品では５年、生鮮食品では１年半だとか。個別の表示になると、非常にややこしい。

昨日のつづき、異常気象が変えた人類の歴史、

宋は外敵に対して、からきし弱かったものの、内政について相当に充実した施策を実行しており、災害対策においても優れた統治能力を発揮していたことがわかる。宋の時代に中国の社会や文化の歴史的な変容を遂げた背景には、宋という国家への求心力といった要素があったのではないか。

戦後の日本と中国の宋は似ていると思った。日本はこのままでよい。外交に強くなる必要はないのではないかと思ったのだが。

中国脅威論

IMG_20150809_151943 今日は阿波池田駅隣のへそっこ公園で”平和のつどい”がありました。私は「憲法９条を持った日本国民にノーベル平和賞を」の署名活動をするために参加しました。１７名の署名をいただきました。

和太鼓、歌、フラダンス、模擬店、など盛りだくさんのイベントがありましたが、あまり熱気は感じられなかった。三縄ふるさと祭りの方がにぎやかかかな～と思った。

三縄ふるさと祭りは何回も準備会を開いていた。今日は３回目の準備会で、午前８時から三縄公民館に行ったら、すでに皆がそろっていた。のぼりを立て、アイロンを当て、パンやジュースをもらって、家に帰らずに図書館に行って、午後３時からへそっこ公園へ準備に行った。へそっこ公園の準備は、いきなりである。あれを忘れた、これを忘れたもある。

図書館で面白い本を読んだ。異常気象が変えた人類の歴史、田家康著、２０１４年発行、日本経済出版

後漢は１４４年から政治的に不安定になる中、内蒙古を拠点とする北方民俗による略奪から国家体制が揺らぎ、１８４年黄中の乱へと発展した。後漢は２２０年に滅亡し、魏・呉・蜀による三国分立から長い国家分裂の時代に入った。中国本土での内乱は日本への大量移民をもたらした。彼らは大陸の文化を日本列島にもたらしたが、一方で移民の増加は日本国内の人々との摩擦を起こしたであろう。

２世紀の倭国大乱の原因が中国からの大量移民によるというわけである。

今、日本では中国脅威論が多くきかれ、中国が膨張することに警戒心を抱いている。しかし、本当に怖いのは中国が分裂するときである。日本は中国が崩壊することを喜ぶのではなく、崩壊しないように人知を尽くすことが両国にとって最も必要なことではなかろうか。

リスク

これも、昨日の朝の写真です。昨日は南東方向の写真、これは北側の写真です。この辺で層雲を見るのは初めてでした。あの雲の付近に人家があります。馬場、白地峰あたりです。馬場からは、私の住んでいる中西地区が見渡せます。

今日はリスクについて考えてみました。私はリスクには非常に敏感ですが、根が楽天的なのか、よく忘れます。あとで、ああでもない・こうでもないと、よく悩みます。特に食べ物について、無意識に口に放り込んだあとで、もしかしたら・・・などと考えます。そして下剤を飲んだり、胃薬を飲んだり、牛乳を飲んだり。

リスクに過敏なのは後天的なものです。４０歳を過ぎてから敏感になりました。

素敵な男性を見ても愛情を感じないのは、いえ愛情を感じても踏み越えられないのは、リスクに敏感なせいでしょう。楽しみよりも安全を最優先します。それで、婦人会の団体旅行など、急に不安を感じて、キャンセルしたことが何度かあります。先日の三縄福寿会と女性リーダー役員会が重なった時も、安全を優先して三縄福寿会の方に参加しました。

すべての行動はリスクを意識しています。消費者協会は消費者のリスクを軽減するための活動ですし、老人会や婦人会・町内会・母子寡婦会の活動は、お互いを知り、助け合うことによるリスク軽減の活動です。薬草協会の活動は、特に食や薬、健康に対するリスク軽減の活動です。

京都薬科大学の同窓会の案内が今年になって２つも来ました。薬理学教室と同級生の同窓会案内でした。行きたいという気持ちもありましたが、やはり安全を優先しました。

今でも結構しあわせです。あえて、リスクを冒してまでする楽しみはないと思っています。

呪縛

今日、朝早く起きたら、南東の空があかね色に輝いていた。もっと赤かったのだが。

今日の朝日新聞に佐伯啓思氏が「ポツダム宣言の呪縛」という意見を書いている。ポツダム宣言なんて読みもしないし、読む気もない大方の日本人にとって、呪縛はないだろうと思った。

安倍首相に質問した野党議員だとて、呪縛を持って質問したわけではない。ＣＩＡやイスラエルにおだてあげられて有頂天になってる安倍首相に対して、足元を見ろと言っているだけである。

右も左も、ポツダム宣言に呪縛などされていない、忘れているのである。時々は思い出して、日本人の傲慢を振り返る必要があると思う。

静岡でも広島でも、秘密保護法の違憲訴訟をしているようである。８月２１日（金）１０時半～東京地裁で結審があるとか。あちこちで頑張っている人たちがいる。そういう人達が戦前のように、政治犯とならないように、できるだけ多くの人たちの支援が必要です。

ねじれ

ここは、土讃線三縄駅、今日はここで三縄福寿会の清掃活動がありました。毎年、この時期に行っています。

午前８時集合で、７時半過ぎに自宅を出たのですが、三縄駅に着くと大方の人が来ていました。

８時１５分、黙とうがありました。「何の黙とう？」「しらん！」

新聞を見て、すぐわかった。広島原爆投下の犠牲者を悼んでの黙とうだった。

今日は男女共同参画リーダーの役員会だった。直前まで徳島へ行く予定にしていたが、福寿会の活動に変更した。

今日の朝日新聞に、「戦後日本では２つの米国像がぶつかり合う。民主主義や大衆文化に象徴されるあこがれとしての米国と、強引なパワーとしてふるまい畏怖される米国だ」と書いてある。

両方とも本物で、どちらか一方のみを見るわけにはいかない。強引なパワーを発揮する一方、米国発の民主主義や大衆文化も多い。ヒッピー族、ウーマンリブ、Ｃａｐ、は米国から世界に広がった。日本の保守が顔をしかめるものばかりであった。しかし、強引なパワーだけは、日本の保守に受ける。日本の保守が見習いたいと思っていることである。ここに、ねじれが生じる。

軍隊

７月に行った三縄婦人会旅行の時の昼食です。テーブルで肉や野菜を焼いて食べました。

今日は朝、洗濯をしただけで、昼間は横になっていました。窓を開けていると、涼しい風が入ってきます。ちょっと動くと汗だくになり、下着を２回替えました。

クーラーを入れるのは夕方になってから。電気の最高使用料を抑えるために努力しているつもりです。

今日の朝日新聞に、平和憲法と日米安保はセットだと書かれていた。その通りだと思う。だから、私たち護憲派は、米軍が日本に駐留しているかぎり、憲法改正は必要ないと考えている。

一方で、日本の右翼の考えていることは、米軍の役に立ち、米軍に頭をなでなでしてしてもらって、日本の軍備は日本に任せられると米軍に判断してもらって、米軍に出て行ってもらうことだろうと思う。

目的は同じ、米軍に出て行ってもらうことだろうが、その方法が違う。

私は右翼の考え通りにはいかないと思う。

一般庶民にとって、それよりも怖いのは軍隊、ある雑誌に、「北朝鮮、軍部に不穏な兆し」と題して、いかに北朝鮮の軍隊が好き勝手なことをしているかを告発している。

軍は１１０万人の軍人を抱えている。軍人たちの食料を確保するため、集団農場などを襲い、食料を強奪することもしばしば起きている。農民たちが収穫した食糧を農地に埋めて隠していたところ、軍用のブルドーザーを持ち出してすべて掘り起こして持ち去ったなどという話があちこちで聞かれた。

自衛隊は違憲である、という意見でちょうどよいのである。

難民

これも、三縄婦人会旅行で行ったハーブ園の写真です。昨日の写真と同じ場所です。昨夜、雨は降らなかったようです。

今日は私の誕生日です。おめでとうございます。

涼しいうちに掃除をしましたが、それでも汗をかき、下着を２枚も替えました。

昨日の朝日新聞に、「圧政逃れた先、東京の路上」という見出しで、難民問題を取り上げていた。

私は戦争をする国は、難民問題も含めて解決するべきだと思っている。

かつて、アメリカがベトナムと戦争をしていたころ、多くのベトナム人が難民としてアメリカに渡った。

シリアに兵を出している国は、シリアの難民も受け入れる覚悟が必要だ。シリアやアフガニスタンからの日本への難民申請はアメリカへの移住を日本政府がアメリカ政府に要求しても正当ではないだろうか。

その他の日本への難民申請は、関与している国を調べ上げ、その国へ送り込む。もしも、日本が関与しているならば、引き受けざるを得ない。外務省が交渉力を養う良い機会である。

一方で、事実は小説より奇なり、という言葉がある。闇の貿易商、神崎純也、のノンフィクションなど面白かった。そういう難民たちに自己の経験を書いてもらい、それを難民支援の原資にする方法はないだろうか。

見守りませんか。

今年の７月に三縄婦人会で行ったハーブ園の写真です。今日は薬草協会の例会だったのに、カメラもスマホも忘れた。

焼酎漬けにした梅の実でジャムを作りました。焼酎漬けの梅の実と梅酒、松葉酒を少しずつしか飲まなかったのに、吐き気がするほど酔っぱらっだ。

いつものように、ご飯を食べ、そうめん汁を食べ、カボチャやジャガイモ、イタドリの煮つけ、トマトにグレープフルーツと皆で食べると大変おいしい。ゴーヤのジュースを忘れていました。リンゴ、ゴウヤ、バナナを入れたゴーヤジュース、美味しく飲めました。

ジャムとカボチャ、おにぎりのおみやげをいただいて帰りました。

昨日のように雨が降らないかな～と空を見上げましたが、降りそうにない。

天気予報によると、今夜遅くに降るとか。楽しみにしています。

また、雑誌には「中国、海洋膨張の強欲」などと、集団的自衛権を援護するような記事が大きく取り上げられている。

私たちは力と力の対決は避けると憲法で決めたはずなのに。

中国のハチャメチャは誰もが知っている。いつ、どうなるか、わからないことも誰もが知っている。しかし、戦争だけはしないと国民が決めたはずなのに。膨張があれば、収縮もある。無理に膨張を抑え込まない方が良いと多くの国民が思った結果の対応である。目に余ることは、軍事ではなく、警察で対応していく、そうしようではありませんか。

アメリカが中東に対して、したような戦略を日本は取るべきでない。見守りませんか。昔の日本を見るような気持ちで見守りませんか。

検証する

ここは、東みよし町昼間の公民館です。ここで岳勝会三東支部の詩吟大会がありました。私はお客さん、桜吟支部から招かれて１０名が参加しました。私は芭蕉と素堂の俳句を吟じました。

今日も議員をやめて何をしているのか尋ねられました。三縄福寿会の役員、薬草協会、詩吟、消費者協会、女性リーダー連絡協議会、婦人会、母子寡婦会と結構忙しいと答えました。松葉酒の作り方を教えました。

家に帰った途端に、雷が鳴り大雨が降りました。おかげさまで花壇や畑が潤いました。１時間ほどの雨で、良い雨でした。お天道様に感謝、感激です。

昨日のテレビで日航機墜落事故の検証をしていました。正確な墜落場所の情報が伝わらなかったのはなぜなのか。なぜ、下からの情報を信用せず、上からの誤情報に振り回されるのか。同じことを何度でも繰り返すのはなぜなのか。わからなくても、何度でも検証することが必要だと思う。そのうちわかるだろう。

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