空砲戦記

ふるさと祭り、最後のくじの様子です。舞台でくじを引いています。それを見守っています。

今日は空砲戦記を読み終えました。非常に面白かった。

第3部、空砲の戦場、武器を失った時の対応、訓練の様子などが詳細に述べられていて、大変頼もしく感じた。しかし、実戦で一番重要なのは情報戦、味方に不信感を持ったり、誤報に踊らされたり、私たち護憲派は、それが怖い。罪のない人々が根拠のない密告などによって殺されないようにと願っている。

米軍留学記は軍事以外に多くのことを学べて良かったのではないかと思う。オスプレイなどを買う費用があれば、もっと多くの留学生を世界中に送っても良いのではないかと思った。それにより、自衛官としてだけではなく、新たな可能性として、情報網を構築し、内乱やテロなどの情報リスク発信ができるのではないかと思ったのだが。

天国と地獄を行ったり来たり、という発想は面白いと思った。こういう発想をすると、生活そのものがギャンブルのようなものだから、実際のギャンブルにはのめり込まないような気がしたのだが。

アメリカによる紛争地の変化も面白かった。まず、朝鮮半島、次にインドシナ半島、そして、アフガニスタン、イラクと西へ、西へと紛争地が移動している。今、中東とアフリカが欧米にとって最後の植民地なのではないかと思う。改めて、欧米の植民地戦争に日本が駆り立てられることのないようにと願う。

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2015年8月21日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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