先進国の標準ルールって何

昨日採集したノビルを洗って,切ってお好み焼き風天ぷらにしました。洗うのに何時間もかかり、30分程で腰が痛くなるので、本を読んで休みながら1日かかりました。

左が2回洗ったノビル、真ん中が3回目に洗っているノビル、左が洗って切ったノビルの写真です。

文芸春秋4月号、若者はなぜテロリストになるのか、中島岳志北海道大学准教授、かつて日本にもテロの時代はあった、悩める若者をからめとる大きな物語に気を付けろ、八紘一宇とカリフ制は超国家主義という点で似ている、自我の過剰が自我を超えた全体への一体化を要求する、オウム真理教にも似た構図が浮かび上がるのだが。

同じ雑誌で重信房子の子供の重信メイさん、「イスラムイデオロギー的な見地から解せないのは、ISISが聖地・エルサレム奪還という目的には一切関知せず、またなぜかイスラエルへの直接攻撃を避けている点です。1時期ISISと共闘していたシリアのアルカイダ系反政府組織・ヌスラ戦線の負傷した戦闘員が、イスラエルで治療を受けている映像・写真が流れたこともあった」とか。私が感じていた疑念を確かなものとしました。

重信房子さんは、なぜ反イスラエルになったのか、お会いして話をききたいと思っています。おそらく、私と同じように反米をつきつめていくと反イスラエルに突き当たる、あるいは反戦をつきつめていくと反イスラエルに突き当たる、今まで不可解だったことがイスラエルに気が付くことによって、方程式を解くように理解できるということではないかと思うのですが。

安倍首相は「先進国の標準ルールどおりにやる」ことにこだわっているのだとか。先進国の標準ルールとは、いったい何なのだろう。先進国とはいったいどこなのだろう。アメリカのようになりたいというのであれば、恐ろしいことである。それとも、アメリカに忠実な国になりたいということであろうか。

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2015年3月12日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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