鳥獣処理加工施設見学

この写真は鹿肉です。三好市消費者協会から「祖谷の地美栄」に見学に行ってきました。ここは熟成庫、3度で3~4日熟成するのだそうです。布を巻いているのは乾燥を防ぐため。計画処理頭数は、ニホンジカ120頭、平成26年度の捕獲頭数は1292頭だとのこと。死んでいたり、けがをしていたり、と徳島ガイドラインに沿った処理をしているので、捕獲数の1割程度が処理されるのだとか。建物は、栃の瀬保育所を有効活用したものだとか。施設は、東祖谷猟友会が運営しているとか。皮などの加工も検討しているが、皮の厚さが違っていたり、価格で折り合いがつかなかったりと、むつかしいそうである。頭、内臓などは焼いて処理しているが、産業廃棄物として処理しているので、処理費用が肉の価格に反映され、肉が安くならない原因になっているとか。

帰りに、鹿肉カレー、鹿肉コロッケ、鹿肉カツ、祖谷ソバを試食しました。

昨日のテレビで、派遣法改正の議論がされていました。政府側は労働者が足りないから賃金は上がると言っていました。しかし、TPPとは、どのような自由化なのだろう。労働者も自由に出入国できる制度なのではないのだろうか。TPPに伴った制度改正ではないのだろうか。

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2015年10月21日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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