日本を学ぼう!!

ひとたび暴力に火がつけば、収まるまで途方もない歳月を覚悟しなければならない。

対立する双方は宗派から歴史まで総動員して閉じた帰属意識を築く。

宗派や言語が対立の原因ではなく、その口実に利用される構図である。

経済は疲弊し、貧困と失業が新たな戦闘員を育む。

過去のアイルランドの戦闘が、そのまま現代のエジプト、シリアにつながっている。

第2次世界大戦までのヨーロッパも戦闘の連続だった。

翻って日本をみると、たとえ外国から押し付けられたにせよ、平和憲法は日本に根付いてしまった。

米国に占領されたとしても、テロやゲリラ活動がなかったのは、なぜなのか。

なぜ、あれほど簡単に武力解除ができたのか。

日本という国を、世界史的な立場で、もう一度学び直す価値があるのではないかと思っている。

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2013年7月12日 | コメント/トラックバック(0) |

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