謝罪外交

何日も前の写真です。大きなさくらんぼの木でした。鳥に食べられることもなく、網をかぶせているわけでもなく、大量に実っていましたので、枝を失敬してきました。

今日の新聞に、オバマ大統領に広島の原爆投下を謝ってほしいという要望書を送った、と書かれていました。私は過剰な要望をするべきではないと思いました。オバマ大統領が大統領として広島に来るだけでも画期的なことなのに、次々と新しい要求をして、訪問そのものをつぶしてしまうつもりだろうかと思ってしまいます。

謝れ、謝らないの問題ではなく、核戦争を抑止するためには何をするべきかを考えた方が建設的だと思います。少なくともオバマ大統領は、核兵器も通常兵器も使いたくない、戦争はできるだけ避けたいと思っている、それだけで十分だと思うのですが。

日本の首相が中国や韓国にちょっと譲ると、謝罪外交だと批判する、同じことは米国でも起こっていることを考慮し、触らぬ神にたたりなし、棚上げする、ということで良いと思うのですが。

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2016年5月17日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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