倉敷市立美術館で日本女性会議第7分科会が開かれました。同じ美術館でクレヨン画展が開かれていました。クレヨンとは珍しい、そしてとてもクレヨンで描いたとは思えないような絵だったので、いくつか写真に収めました。

今日は午前中、台所に虫が湧いていたので掃除に追われました。紙の箱に虫がたかっていたので、紙の箱に入れていた調味料の容器を洗い、紙の箱を全て処分しました。4つぐらいあったかな~。

午後から歯医者に行きました。最近1年に2回、歯の掃除をしてもらっています。右と下と上と3回に分けて歯石を取ってくれます。

今日の朝日新聞に「タイの外国人労働者」と題したコラムがあった。東南アジアでは、賃金の安い国から高い国へと人の移動が激しいのだとか。それゆえ、どこの国も悩む。日本は悩みから遠いが、そのことが世界から見ると異端なのだとか。

西谷文和氏の「後藤さんを救えなかったか」を読むと、アサド政権の虐殺は相当ひどいものだったらしい。日本ではその昔、政府に自分たちの望みを訴える時、逃散という方法があった。土地を放棄して隣国へ逃げ、隣国の領主に訴える方法だった。それは人間を大切にしているときの方法だった。

私は台所で虫を退治しながら、グローバルな世界では人間も虫と同じようにいくらでも湧いてくるものなのではないかと思った。人間はいくら殺しても、金さえ払えばいくらでも湧いてくる。

再び西谷文和氏の文章「私は毎年アフガンに行くが、例えばカブールの日本大使館はイギリス系の民間軍事会社を雇っている。大使館員は防弾車をチャーターし、何とそのレンタル料金、1日100万円、大使館員には筋骨隆々の元米兵やイギリス兵がついていて、おそらく彼らの日当は1日数万~数十万円。つまり治安が悪くなればなるほど、民間軍事会社は儲かる」

なぜ、そこまでして、大使館を置かなければならないのか、私にはわからない。

日本は本当にこのままグローバル経済に突き進んでいいのでしょうか。グローバル経済とは、体裁の良い植民地政策に思えてなりません。次回参議院選挙には、もう一度、しっかりと誰に、どの政党に入れたらよいのか、考えて投票しませんか。

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2015年10月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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