コメ高騰の背景

2017年の写真です。時々、池田町薬草協会で食事会をします。ここは井ノ久保の公民館です。天神集会所かな。今は池田町薬草協会は解散したようです。

ユーチューブからの情報です。

クレディスイス銀行の破たんでJAバンクは多額の損失を出している。その穴埋めにコメの値上がり操作をして損失を補填しているのだとか。

JAバンクがやばいというのは、数年前から黒川敦彦さんが指摘していた。

JAバンクが破綻すると日本経済にも大打撃なので裏で財務省が関係しているのだとか。

コメを国内で売ると消費税がかかるが、輸出すると消費税は0%でおまけに輸出促進の交付金が入って来てコメの輸出業者は大儲けできるのだとか。

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2025年4月26日 | コメント/トラックバック(0) |

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和魂洋才

この写真は2016年に撮影した徳島植物園の映像だろうと思います。

和魂洋才と染め抜いたタオルをベッドサイドに置いて寝ています。滋賀大からいただいたものです。今朝、ふっと和魂洋才って、両立するものだろうか、もしかして、トレードオフの関係なのではないかと考えた。

そう考えているときに、朝日新聞の折々のことばに出会った。

「小唄を聴いているとなんにもどうでもかまわないという気になってしまう」

戦前の事、林芙美子は独文学者の成瀬無極と哲学者の九鬼周造宅を訪れた。ひとしきり話をした後、小唄のレコードをかけると、この呟きを機に3人とも涙をにじませたとか。それぞれに「無の深淵の上に壊れやすい仮小屋を建てて」生きてきたのかと感じ入ったのだとか。

今日の天声人語にも、忘れられない話というものがあるという書き出しで、左官職人だった「オヤジの背中」を書いている文章を見つけた。「迷ったら父ちゃんを真似ろ。出世はできねえが、人の道に外れる心配はねえ」

漢学研究者の中には無知な日本人を小馬鹿にしたような記述が散見される。

洋才も似たようなもので、洋才が深まるにつれて、あるいは、洋才が普及するにつれて、和魂を小ばかにするようになるのではないかと。

滋賀大のタオルを改めて見ると「士魂商才」だった。滋賀大のタオルから連想したものだが、言葉は違っていた。

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2025年4月24日 | コメント/トラックバック(0) |

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覇権国家とは

2016年の写真です。どこかの道の駅かな~と思うのですが。

ニュースかユーチューブだったかわかりませんが、ちらと聞いた話です。

イギリスからアメリカに覇権が移った時は、自然の成り行きのように移った。アメリカから別の国に覇権が移るときは、何か大きな破たんがあるだろうか。アメリカはイギリスのようにソフトランディングができるだろうか?というものです。

私は考えます。

イギリスの国力が落ちたのは、2度の大戦を経験したからです。決してソフトランディングではなかった。

アメリカの国力が落ちたのも、第2次世界大戦後、10年ごとに無謀な戦争を重ねたからです。one world order  などと言って、世界を一つにまとめ、アメリカが頂点に立とうとした。いわばバベルの塔を建てようとして太陽に焼かれて転げ落ちている、途上にある。

ウクライナ戦争とパレスチナ・イスラエル戦争は、トランプ大統領によっても終わらせられそうにない。アメリカの国力は、ますます疲弊する。

そう、国力は戦争によって疲弊するのです。日本は戦争をできる国にしたいようですが。

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2025年4月22日 | コメント/トラックバック(0) |

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なぜ悪人が上に立つのか

これも何十年か前の三縄中学校の同窓会の写真です。中学3年の時の担任の坂本先生と川上さんかな~と思うのですが。川上さんは今寝たきりの生活で、川上商店も閉めました。

「なぜ悪人が上に立つのか」読み終わりました。

1890年代のフランス人兵士のかなりの割合が、戦場の向う側の、生きて呼吸をしている人間に向けて発砲せずに、宙に向けて発砲していたとか。「戦争における人殺しの心理学」という著者によると、驚くほどの数の兵士が戦闘中に武器を実際には使わなかったとか。

鬼畜米兵とか西洋人は肉食だから野蛮なのだ、と教えられてきたし、実際、そう思ってきましたが、戦場で人を殺さない兵士もいるのだと衝撃を受けました。

そこで、戦場で人を殺すために、人間を虫や鳥獣、モノになぞらえる言葉を使うのだとか。

ユダヤ人は他民族の事をゴイム(豚)と言うそうだが、ユダヤ人にとって日常が戦場なのだろうか。

戦場では実際の戦闘兵士は、1割で、その他に、諜報活動、炊事班、作戦部、荷物運びと膨大な非戦闘員が必要です。武器を使わなかった兵士とは、非戦闘員の事を指しているのか、戦闘兵士の事を指しているのかはわかりません。

とりあえず、西洋の悪は日本の悪と比べて規模が違うと思っています。日本の悪には、どこか情があるような気がして、西洋の悪は本当に冷たいと思っていました。

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2025年4月21日 | コメント/トラックバック(0) |

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核抑止力

昔の三縄中学校同窓会の写真です。真ん中の中学3年の担任だった坂本先生は亡くなって10年くらいになります。右端の男性も体の調子が悪くて、長いこと会っていません。

「なぜ悪人が上に立つのか」なかなか読み進めません。4月22日が返却の期限です。

イギリスには4隻の原子力潜水艦があり、広島に投下された430倍に相当する6.4メガトンの核弾頭を搭載して、世界の海を巡回しているのだとか。その潜水艦がイギリスの核抑止力になっているから、誰にもその位置を知られてはならないのだとか。

ロンドンが核兵器による奇襲に見舞われ、イギリス政府がなくなった場合、報復攻撃の命令は誰が出すのか、首相はあらかじめ、その選択をしておかねばならないのだとか。それには4つの選択があって、①報復する②報復しない③潜水艦を米海軍の管理下に置く④潜水艦の司令官の判断にゆだねる。

これを読むと、なぜ日本政府が核抑止力のために原爆を持ちたがるのか、よくわからない。「意味ないじゃん」と思うのですが。

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2025年4月20日 | コメント/トラックバック(0) |

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バベルの塔

これは何の写真かわかりません。もう20年以上前の写真でしょう。

今は「なぜ悪人が上に立つのか」ブライアン・クラーク著、柴田裕之訳2024年11月発行を読んでいます。

権力は善人を悪人にするのではなく、悪人を引き寄せる力なのだとか。

世の中の多くは腐敗しやすい人を引き寄せ、取り立てる制度だらけだとか。

多くの人がギリシャ神話のイカロスに少し似ている。あまりに高く舞い上がり過ぎて、太陽に焼かれ、地面に落下するとか。バベルの塔も同じ意味かな~権力者は皆同じことをする。最近騒がれているジャニーズ事務所や中居正広さんも同じ部類だろうか。あまりに小さなバベルの塔だけれども。

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2025年4月18日 | コメント/トラックバック(0) |

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加地伸行氏.2

2014年の写真ですが、どこだろう?三好市と讃岐のトンネル工事かもしれません。もう出来上がって何年にもなります。

今日は「マスコミ偽善者列伝」加地伸行著、読み終えました。

最後の宗教について、加地氏の意見と異なるので書いてみます。

私は、一神教というのは、世界や人間を支配する道具、または思想だと思っています。

そういう意味において、毛沢東思想やマルクス主義は一神教だと思っています。

共産主義は一神教と同じく戦争好きで、その主義を拡大しようとしています。

日本の明治以来の天皇万歳も一神教だったから、あれほどの戦争ができたのだと思っています。廃仏毀釈という他宗教排斥もあった。

習近平首席が共産主義を手放さないのは、それを手放した時、中国はバラバラになる、一神教は人々を束ねる道具または思想です。

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2025年4月9日 | コメント/トラックバック(0) |

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残酷な世界の本音

2014年の写真です。薬草協会で岡山に言った時、神社の境内から撮りました。

図書館から6冊も本を借りて、新聞を読む暇もなく、本を読んでいます。

今日の本は、優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音、川口マーン恵美さんと福井義高氏の共著です。2024年1月発行

おおむね、二人の意見には賛成ですが、原発には反対です。山本太郎氏が言っているように、日本は地震国、原発の設置場所はないと思います。また、ウクライナ戦争でもわかったように原発を標的にされたら終わり、原発の管理会社がイスラエルというのも気に入りません。

米軍基地と同様に弱者に危険物を押し付ける政策も気に入りません。

移民政策は格差を助長させる政策だというのも納得です。

この本でも中国は、エネルギーも農産物も自給できないから大国ではないと言っています。

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2025年4月8日 | コメント/トラックバック(0) |

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加地伸行氏

ハチミツの入った巣箱です。馬場で2014年に撮った写真です。私も巣箱を借りてやってみたが、ハチの代わりにアリの巣となった。ハチを育てるのは難しいと諦めた。

マスコミ偽善者列伝、加地伸行著を池田の図書館から借りて読んでいます。2018年発行の本です。加地氏は私よりも10才上です。まだ元気なのだろうか。

寺島実郎氏の批判には驚いた。私は時々、ユーチューブのチャンネルを見ているが、寺島実郎氏が反米だと知らなかった。あまりにも婉曲的に言うので、意味がわからないことがしばしばだった。

池上彰氏のユーチューブも時々見るが、知っていることの方が多いので、あまり見ないが、ユーチューブで博識を披露するのは悪いことではないと考えている。加地氏だって、「マスコミ偽善者列伝」の中で自らの博識を披露しているのに。

詩吟を習っていた時に、漢文も少しやったが、浅薄な漢文知識で漢詩を作ろうなどという野望を捨てて良かったと、この本を読んで思った。

加地氏の説だけではないが、「工業国であり同時に農業国である国は少ない。例えば中国は、見かけは強国であっても、食料充足のできない張り子のパンダにすぎない。」日本も工業と共に農業を活性化していくことが日本を強化していくことだと論じているのは賛成である。

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2025年4月7日 | コメント/トラックバック(0) |

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武器化する世界.2

おそらく2014年の馬場です。遠くに吉野川が見えます。馬場地区に薬草協会の会員がいて、そこから撮った写真だと思われます。

武器化する世界、マーク・ガレオッテイ著、杉田真訳、読み終えました。

戦争行為の非武装化、戦争はいたるところにある、法律・情報・文化、

ギャング・スパイ連合、愛国ハッカーとサイバー傭兵

武器化された不安定性、永遠に続く無血戦争

これが現在の状況なのだとか。単語を並べただけで、分かるはずである。

ヴァーチャルな艦隊、潜水艦、航空機を出現させることも出来るらしい。9.11が示すように。

転覆工作から指示ミスへ、兵士たちは混乱と不確実性という新しい世界へ足を踏み入れようとしているとか。

日本は平和憲法が原因で外交力に弱いと言われているが、恫喝や圧力で道を切り開くことは、短期的には功を奏するかもしれないが、長期的にはデメリットの方が大きいとか。

法は武器にはなるが盾にはならないとか。

民間部門は「国際社会のはらわたをむさぼるジャッカル」だとか。国家間の競争の外注化と普遍化が、様々な新しいビジネスチャンスを生み出している。傭兵や企業スパイだけのおいしい話ではない。映画製作、報道対策アドバイザー、弁護士、プログラマー、資金洗浄屋、あらゆる業種の企業家がその分け前にあずかれるとか。

現在は手に負えない無秩序な状況で、代理戦争の時代であるとか。

しかし、ボルジア家が30年間支配したイタリアでは、戦争、テロ、殺人、殺戮が日常茶飯事だったが、ミケランジェロやレオナルドダヴィンチが活躍し、ルネサンスが花開いたのだとか。ガザやウクライナで虐殺が行われている一方で、大阪では万博とか。現代はルネサンス期と同じ状況なのだろう。

情報の利用と同様に、あらゆるものが捏造され得る時代において、信頼性の高さはいっそう重要になると考えられるとか。日本は今までのように信頼性をバックにこれからも生きていけばよいと思うのですが。

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2025年4月6日 | コメント/トラックバック(0) |

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