今こそフェニミズム
ここは徳島駅前、女性たちが集団的自衛権に赤い服を着てレッドカードを突き付けている様子です。
今日は「何を怖れる」というドキュメンタリー映画を見に徳島へ行ってきました。70年代の日本のウーマンリブに始まる40数年のフェニミズムの歴史をインタビュー形式で映像にしたものです。
私は若い頃から自分の好きなように生きてきたし、男女の差別をあまり感じなかったので、ウーマンリブもフェニミズムも他人事のように思っていました。
しかし、母が死に、選挙に落ち、一人の生活になると、弱者の立場が良く分かるようになった。
そして、今、不安の時代である。
崩れゆく世界・生き延びる知恵、福島隆彦・佐藤優、映画の終わった後、そごう8階で買いました。
自民党の選挙コピーは全体主義のスローガン、「この道しかない」などという言葉は、民主主義のスローガンとしてはありえません、と断言している。
アメリカは安倍政権をヘンな右翼集団と見抜いている、しかし、大きくは、アメリカが日本を引きずり回している。
ベンジャミン・フルフォールと同じことを言っている。
アメリカがどんどん使ったカネの支払いの請求書が、日本のわれわれのところに回ってくるわけですね。いったん、他人のカネで暮らすことを覚えると、元にもどれなくなる。この事実を、どういうふうにしてごまかすか。その新しい仕組みをつくった人間が、ノーベル経済学賞をもらえるのでしょう。
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2015年7月11日 | コメント/トラックバック(0) |
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