ヨハン・ガルトゥング氏

先日行った「うだつアリーナ」の全景です。隣にゴミ焼却施設があります。

昨日、三野の産直市で野菜をたくさん買いました。今日はカレーを作ったり、芋をふかしたり、野菜をカットし冷凍したりとがんばりました。母さんが生きているときに、こうすればよかったと反省しながら。

今日の朝日新聞に、ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥングさんが、軍事同盟は不要と言っています。平和憲法にノーベル平和賞がいただけたら、署名を拒否し、せせら笑った日本国民に一矢報いることになるのにと思っているのですが。

日本が米国とともに集団的自衛権を行使するようになれば、中国はさらに軍備を拡張するでしょう。その結果、東アジアにはかつてない規模の軍拡競争が起きる。そこまで考える必要があります。

北東アジア共同体の創設を提案したい。メンバーは日本と中国、台湾、韓国、北朝鮮、ロシアの極東部、本部は沖縄。

領土権を主張しあっている土地は共同管理とする。尖閣諸島も竹島も北方領土もです。20世紀に戦争を繰り返したエクアドルとペルーは、2国間ゾーンを提案、これを一部取り入れる形で和平協定が結ばれました。

首を切り落とすことは残虐ですが、民間人もいる地域に空爆を加えることも残虐です。ISの側からすれば、自分たちは米国よりも人を殺していないとなります。

日本が米国と軍事力を一体化させていけば、中東で米国の主導する作戦に従事することになるでしょう。そうなれば、植民地主義の継続に加担してしまいます。米国に追随するのではなく、歴史にもとずく独自性を、外交において発揮してもらいたいです。

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2015年8月26日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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