日本国憲法

日本に復帰しても、沖縄は変わらなかった・・・のではなく、日本が沖縄のようになったのだという問題意識に驚いた。

そのとおりだと思う。

政権は機密情報を流出させた国家公務員への罰則を強化する秘密保全法制も目指している・・そうである。

「民主主義という制度は、選挙という民主的な手続きによって、独裁者を生んでしまうおそれがあります。民主的に生まれた権力であっても、国民が作る憲法によって制限する。それが憲法の役割です。政治家の側が、選挙で多数を得たのだから白紙委任で勝手なことをしていい、などということにはなりません。」

今から120年も前、大日本帝国憲法の制定にかかわる政府の会議で、伊藤博文がこう語っています。「そもそも憲法を設くる趣旨は、第1、君権を制限し、第2、臣民の権利を保全することにある」

伊藤は、憲法によって国家権力を縛るという「立憲主義」の考え方を理解していたことがわかります。*樋口陽一(5月2日、朝日新聞)

日米防衛協力

このなし崩しは危うい

同じ朝日新聞の社説にも、似たような意見が書かれています。

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2012年5月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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