出来ることと出来ないこと
6月に梅狩りに行く予定になっている梅の木です。こんな木が3本あります。
今日は徳島県消費者協会総会と消費者祭りに徳島市へ行ってきました。そこでいただいた「くらしの豆知識」2015年に面白いことが書かれていました。
災害時の心理、危険を無視する正常性バイアス
私たち人間は、安心を求める生き物です。ですから、何か異常を感じても、なるべく正常だと感じたいのです。そのため、危険を無視してしまうことになります。これを「正常性バイアス」と言います。特に徐々に進行する危険に対しては気づきが鈍く、安全よりも安心を優先させてしまいます。その結果、何もしないでいる間に、災害に襲われて逃げ遅れてしまいます。危険に対する感度を下げる正常性バイアスという心の特性があることを理解しましょう。そのうえで、災害に敏感に対応できるように感性を磨いていくことが求められます。
災害を戦争と言い換えても、同じことが言えると思います。
政府は戦争をしない、しない、と言って、日本を戦争のできる普通の国にしようとしています。
日本政府は日本ができることと、できないことをわかっていない。
米国が弱くなったといっても、今、世界を支配しているのは米国です。日本は米国の核の傘に入っています。米国が望まないことはできないのです。
北方領土問題の解決は米国が望まないことです。国連の常任理事国に日本がなることも、米国の望まないことです。できないことを解決しようと努力するよりも、できることを考え努力することの方が有意義だと思うのですが。
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2015年5月24日 | コメント/トラックバック(0) |
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