アフガニスタンで中村医師殺害のその後

「ナカムラを殺す気はなかった」

朝日新聞の6月22日の記事に驚いたのは日本人ばかりではなかったようですよ。

その後の動きが面白い。

22日の記事によると、パキスタンのイスラム武装勢力パキスタン・タリバーン運動(TPP)の1員でアミール・ナワズ・メスード、40才前後、パキスタン北部出身のパキスタン人がドクター・ナカムラを誘惑して身代金を取るつもりだったのに、パキスタンから来た共犯者が撃ってしまったのだとか。

共犯者は事件の2ケ月前からアフガニスタンに来て、下調べをし、犯行計画を練っていたとか。共犯者から犯行計画を示されたアミールは分け前をもらう約束をし、誘惑に応じたそうだ。ところが、共犯者は計画外の銃撃を加え、殺してしまったとか。

6月23日には、TPPやアミールの説明記事はあったが、共犯者の記事が欠落していた。共犯者の記事が欠落しているという事は、共犯者に都合の悪い誰かさんがいると思っていた。

6月24日、「アミールが死んだ」痛恨の当局、なんだとか。

中村さん事件の重要な証拠を握るアミールの死は、アフガニスタン当局にとって取り返しのつかない失態だ、と書いてあるけれども、失態をするのは無理もない。敵は大物なのだから。ここまで解明できただけでも大したものだと思う。アフガニスタン当局はタリバーンが本当の悪人ではないと知ってもらえればありがたいのですが。

この記事が出たころから日本のコロナウィルスワクチンが足りなくなった。

この記事は国家を揺るがすほどの重要な情報なのではないかと思ったのですが。

この情報は記事にする前に、カードとして取っておいても良いほどの情報だったのではないかと思ったのですが。

この情報のおかげで、アフガニスタンやパキスタンで起こっているテロの経過がよくわかる。例えば、パキスタンで少女が殺されかけたのも、中村医師殺害と似たような経過をたどったのではないかとか。

つまり、あの事件もマッチポンプだったのではないかと言いたいのです。

ワクチンの不足で東京五輪は開催できないかもしれません。でもそれならそれでいいじゃあありませんか。世界は誰かさんを中心に回っています。その一角を日本人が崩しても良いと思うのですが。これ以上、誰かさんに降り回されたくないと思いませんか。オリンピックの違約金は支払わないために頑張りましょう。内閣の1つや2つつぶれても良いという気になればできますよ。

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2021年6月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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