久保衛生

久保衛生の工場見学に行ってきました。写真の右がプラスチック・ペレット、左が木質ペレットです。両方とも阿南の製紙工場へ燃料として売却しているのだとか。

久保衛生というと、水洗トイレの浴槽洗浄会社だと思い込んでいましたが、いろんなことをしていることに驚きました。予想以上に大きな会社でした。

久保衛生ではなく、名前の違う別会社ですが、赤い機械で粉砕し、青い機械でペレットにします。プラスチック・ペレットも木質ペレットも材料が違うだけで、使う機械は同じです。この会社の従業員は3人だとか。若い男女が働いていました。

布地を使ったペレットもありました。材料は違っても、同じ機械を使っているので製品の形は同じです。

木の根や青い葉はペレットにできないそうです。木の根には土などが混ざっており、青い葉は水分があるからだとか。

製材所とタグを組んで、製材所の木くずをペレットにし、家庭用ストーブの燃料にすれば、少し高く売れるのではないかと思ったのですが。プラスチックペレットの値段は聞いていませんが。

とりあえず、質の良い木質ペレットを上野の産直市にでも置いてみたら、と今考えた提案です。

それ以外にも、発泡スチロールの粉砕機がありました。汚れた発泡スチロールでもO.K.だとか。個人が市町村に引き取ってもらうと、市町村の経費がかかりますし、産廃として業者に引き取ってもらうと、費用がかかりますが、ここへ持って行くと、事業者はタダでもらってくれるのだとか。

右の写真は缶類を入れるコンテナです。無料で設置し重さを測って、それに応じた金額を支払ってくれるそうです。小学校とか町内会など現在17か所に設置しているそうです。同じ久保衛生が三好市内の資源ごみを集めていますが、同じ系列でも会社が違うので関係ないのだとか。

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2017年3月17日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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