組織防衛

これは、2012年7月21日、雲辺寺の写真です。この日は雨が降っていました。「箱根の山は天下の険、函谷関もものならず、万丈の山、千ジンの滝、・・」というイメージがわきませんか。私は高校で習ったこの歌が好きで、よく歌ったものです。

昨日はさぼりました。体操も休んでテレビばかり見ていました。「つれがうつになりまして」と「張り込み」という映画を見ました。良かった。うつ病その他の精神病を患った人は、四国遍路をすればよいのに、と思ったのですが。そういう宣伝の仕方はできませんか。

昨日は久しぶりの洗濯をし、あずきを炊いて、ぜんざいを食べた。

今日はいつものように体操をし、新聞を読み、パソコンに向かっている。近所の人が血液検査の結果をみてほしいと言って来た。あずきをごちそうした。

「自民党を支持している人たちは、うっすらと不良性をまとい、地元と仲間の絆が大好き、気合や勢いを大事にする」、まるで木下議員と思いました。

「日本社会は異様なまでの柔構造、表面だけ追随しても深層は一切変えないための柔軟さを日本人は持っている」

「巧妙に新しいものを取り込むと同時に前近代を壊さないという二重構造が日本社会の特徴です」

私はこういう柔らかい日本人を絶望ではなく、希望として尊敬に値すると思っている。この柔構造が硬直化するのは、例えば、江戸時代の安政の大獄、例えば昭和の5.15事件、すべて、異分子を排除しようという組織防衛に端を発している。

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2015年1月10日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:ブログ

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