胡蝶蘭
昨日は女性連絡協議会総会が三好市中央公民館で開催されました。写真の花は、先日の消費者まつりで三好市の会員がクイズで1等賞をとり、その賞品です。
講演が素晴らしかったので消費者協会でも同じ人を講師として呼ぼうか考えています。
今日の朝日新聞から2つの記事を切り抜きました。
1つは日高六郎さんを悼む、戦争が終わっても変わらなかったのは、お相撲と東大なのだとか。東大の教授たちは、長引く日米交渉に苛立ち、和戦どちらでもいいから「早く決着をつけてほしいという気分だった」のだとか。5年10年で日本ががらりと変わる国だということを皆考えていないのだとも。
もう1つは、日本国家公務員労働組合連合会書記長、鎌田一さんの記事、2014年にできた内閣人事局が幹部人事を握り、政権の好みが強く反映されるようになったとか。同じ議院内閣制の英国のように、独立組織が幹部を推薦するなどの仕組みに変えるべきだとも。1948年のマッカーサー書簡でスト権を失い、国家公務員法改正で「職務命令に意見を述べることが出来る」という条文も削られたとか。
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2018年6月10日 | コメント/トラックバック(0) |
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国会の調査権 米参考に
最近、大地の恵みをいっぱい受けています。写真はナンテンの花に梅です。
自宅の梅の木から2キロの梅が収穫できました。1キロはカリカリ漬けにして冷蔵庫に保管しています。残りの1キロの梅に1キロの氷砂糖と酢、ラッキョウ酢少々、焼酎少々を入れて、時々回しています。2日目です。梅シロップを作ろうとしています。ビンは倉庫の中を探してきました。最近は何も買いません。あるもので間に合わせます。
明治天皇の和歌に、外国から良いものを取り入れ、日本の良いものは残し、という歌がありましたが、最近では日本の悪いものは残し、外国の悪いものを取り入れ、という風潮を感じます。
昨日の朝日新聞に中林美恵子早稲田大学教授の、国会の調査権・米参考に、という記事がありました。
日本では国会議員の行動が所属政党の論理に拘束されることも問題です。米国では、連邦議会選挙の候補者は地元で党内の予備選を勝ち抜く必要があり、それを決めるのは有権者です。議員は党中央の支持より、地元の市民の意向を優先して動くのです。
日本は予算案を政府が作り、国会は議決によって追認します。「財布を握る」日本の政府は米国に比べ、国会や野党を軽んじた対応になります。米国では省庁スタッフがお願いする側です。
これらをそのまま日本に取り入れても同じことになりそうですが、考え方を取り入れる、以前のように中選挙区制度が良かったように思います。
もう外国に学ぶものはない、と豪語した時期もありましたが、外国から学ぶことはまだまだ多いですね。
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2018年6月6日 | コメント/トラックバック(0) |
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