スピードの時代
これは、平成26年10月29日、西祖谷重末から撮った写真です。先日の大雪の際には、西祖谷地区は雪が積もらなかったとのこと。
今日、明日は大雪になるとの警報が出されているが、今のところ雪は降っていない。
2005年4月のJR福知山線脱線事故で、なぜ歴代社長まで責任が問われるのかわからなかった。ミャンマーの鉄道の旅をテレビで見て、その理由がわかった。
ミャンマーの鉄道線路は曲がりくねっているという。日本でいうと整備不十分で脱線事故の原因となり、責任追及がなされるというような代物である。それでも事故が起こらないのはスピードを抑えているからである。1時間、2時間遅れるのは当たり前、それでも乗客は怒らない。
日本を振り返ると、1分1秒を競う。それを自慢にしている。競争が激しいという理由もあるだろうが、日本の文化、労務管理の在り方が問われているのだと思う。
50代以上の人口は50%以上になるのではないかと思う。老人社会になった今、スピードもGDPも国際社会に何と言われようと日本は無理と公言しても良いと思うのだが。
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2014年12月13日 | コメント/トラックバック(0) |
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