七転び八起き

昨晩、中2町内会の総会がありました。事業報告、会計報告、事業計画、予算、役員改正と進みました。

議事はスムーズに進められ、私は1組の組長となりました。順番が回ってきただけです。

最後に、私が選挙のお礼を言いました。

「七転び八起きの高井ですから、今度こそ久保や南に負けないようにがんばります。」と言いました。

お通夜のようだった集会が急に盛り上がりました。七転びには、六転びにはない景色が見えると感動しました。

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2014年4月21日 | コメント/トラックバック(0) |

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庶民の声による平和の願い

中国軍が日本軍にレーダーを照射したという問題。

私は中国軍が日本側のねつ造だと言うのだったら、それでいいではないかと思う。

日本が本当に知りたいのは、中国が日本と戦争をしたいのかということだけ。

軍隊というのは、そういうものだから、1部の人たちは戦争をしたいのかもしれない。しかし、中国政府はしたくないということがわかった。それだけで、十分だと思うのだが・・・・。

北朝鮮もいろんなことをやっている。

北朝鮮の望みは体制を維持したいということだけ。

私は破たんしたアフリカ諸国よりも北朝鮮の方がよほどましだと思っている。

拉致被害者にしても、少なくとも、殺されてはいない。

経済制裁ではなく、もっと別の方法が考えられないだろうか。

庶民の私たちの意見が、どの政府にも吸い上げられないのが残念である。

北朝鮮は本当に戦争を望んでいるのだろうか。戦争の好きな国が第9など演奏しますか?

本当に戦争を望んでいるのは、どこの誰なのか、考える必要がある。

北朝鮮を経済制裁すると最も声高に叫んでいる国はどこか、考える必要がある。

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2013年2月21日 | コメント/トラックバック(0) |

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文芸春秋

平成23年12月3日、徳島県三好市池田町中西・三縄小学校で撮影しました。

右から、内田敦正・三重大学学長

温泉川梅代・ユノ川クリニック院長・広島県産婦人科医会副会長

高井マサ代・三好市議会議員

柏木厚典・滋賀医科大学病院長

私が皆さんの仲間に入れてもらったきっかけは、内田先生が三好市に講演に来た時のことでした。講演に大変感動して、もしかして、私と似たような考えを持っているかもしれないと思い、私もホームページを開設しているから、ぜひ見てほしいと言って名刺を渡しました。それがきっかけとなり、文芸春秋になったと思います。

12月3日の11時に三縄小学校に集まり、写真を取り、12時から上野レストランで、ミニ同窓会をしました。

まん中が恩師の坂本先生。御年80歳になるとか・・・

写真の日付は違っています。遠く、高知市や徳島市から駆けつけてくださった方もおります。

文芸春秋、4月号92ページの塩野七生氏の投稿はすばらしい。

民主政とは、選挙で50%+1票を獲得したほうが政策を実現し、任期終了期には再び民意を問うて、それが否と出れば政権は反対党に移る、ということで成り立つ制度である。ところが、こうも簡単なことが実際にはなかなか簡単には行かない。

その理由の第1は、与党に反対するのは野党とはかぎらず、与党内野党という存在もあること。また、連立しなければならない場合は、小党であろうとその党の意見も容れざるをえないこと。そのうえ、本来ならば過半数をとったのだからそれで突き進んでいいはずなのに、なぜか有識者とかマスコミが、少数意見も尊重すべしとやかましく言い立てる。こうなると、政権党といえども次の選挙が気になり、おかげでこれらを無視できないのだが、ゆえにあちこち調整し落としどころを探ったあげくに実現した政策は妥協の産物と化し、有権者たちの眼には、政治家たちは何もやっていないではないか、と映ってしまうことになる。

そのとうりだ。

しかし、私が反対している船井電機工場跡地に文化ホール建設を、選挙で勝ったからといって実行してもらっても困るのですが・・・・だいたい選挙で勝つ人は、こういう大きな施設をつくることを公約している。そうでなければ、選挙に勝てない。

もしも、私が船井電機跡地の音楽ホール建設に反対しているのでなければ、素直に喜べたでしょう。

しかし、今は、ここまでやるか!と思っている。

でも、私たちの反対がなければ、このような演劇活動もなかったことを思えば、私たちの反対活動も役に立っているとは思いませんか。

この演劇活動が本物かどうかは、10年経ってみないとわからない。

このまま、反対活動は続けますが、もう、どうでもいいような気分にはなっている。

四国が、死国になろうが、儲けた人間が、いつのまにか、さっといなくなろうが、・・・

ただ、民主主義の行く末を最後まで見てやろうという意欲はある。

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2012年3月12日 | コメント/トラックバック(0) |

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平成23年三好市3月議会が終わりました。

一般質問は18人でした。

オーロラ会の高井マサ代です。

私は三好市を活性化するために、7つの提言をします。

2月24日の徳島新聞で「農山村・百業で活気を」という記事を見つけました。

「百業づくり全国ネットワーク」という組織があるそうで、様々な仕事を生み出す研究をするそうです。

地域にあるものを生かし、皆の力を集めて多くの仕事をつくり、育てたいものだと思っての提言であります。

ぜひとも、1つでも取り上げていただき、育てていただきたいものだと、お願いするものです。

  1. 池田第1中学校の利用について

私は、市の古い建物を再利用し、町を活性化するというマニフェストを掲げているものですから、その方法を常に模索しておりますが、次のような新聞記事を見つけました。

2011.2.5.朝日新聞に、ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン代表の金井真介さんの取り組みを紹介した記事が載っていました。ドイツの哲学者・ハイネッケが考案し、世界約30か国で600万人が体験したというエンターテインメントで、金井氏は東京だけでなく地方にも広げたいと意欲を語っています。会場の広さが建物の外観から簡単にわかってはいけないという条件に合うかどうかはわかりませんが、暗闇の娯楽といえば、お化け屋敷しか思いつかない中で、新しい試みであり、視覚障害者の雇用の場になることから、池田第1中学校でいち早く手を挙げてほしいと考えたのですが、可能かどうか。

  1. シカ皮の利用について

いつの新聞記事の切り抜き化はわからないが、「レザーのカシミア」と言われる鹿革を使用!しなやかな手触りが魅力のウエストバッグ・・・という記事がある。

地元の資源を利用し、鹿革を使った製品開発を支援するつもりはないか。

  1. 個人経営の支援について

2011.2.18.徳島新聞に、三好市井川町の農業向井昭義さんが小型の水力発電装置を手作りし、希望者には製作方法を教えたいと話しているそうである。こういう方の起業を支援することはできないだろうか。三好市全域に小型水力発電装置があればよいと思うのですが。

  1. 地域間交流で疎開先確保

2011.1.17.徳島新聞、地域間交流で疎開先確保、大地震発生の際に、疎開先を確保するために、地域間交流が始まっているらしい。三好市でもこういう取り組みをして、町の活性化に利用してはいかがか。

  1. ご当地アイドル

先日テレビで、ご当地アイドルの活躍を見た。芸能活動が活発な三好市でも、小学校高学年から中学1年くらいの子供たちに歌や踊りを教え、商店街の活性化に活躍してもらえるような支援を考えてはいかがか。

7.三野に紙おむつの工場がある。使用済み紙おむつをペレット状にして燃料に使用している自治体があるが、三野の工場にそういう施設を作ることをお願いし、市が支援することはできないだろうか。

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2011年2月18日 | コメント/トラックバック(0) |

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まちづくり条例について

H23.5.15           同級生の内田敦正三重大学長の講演をききました。岩崎泰典先生と同じことを言っているように思ったのですが・・・

つまり、これからの人口減少時代に当たっての問題解決の方法を、TPPなどの他国から人口を補う方法ではなくて、価値観の転換、構造改革によって乗り切ろうというものです。

H23.1.27

四日市大学総合政策学部教授 岩崎泰典先生の講演会に出席しました。

とても良い講演だったので、レジメを紹介します。

なぜ”まちづくり条例”が必要かをわかりやすく説明していただきました。

まちづくり条例なんて簡単、他の町のよさそうな条文を引っ張り出して作ればよいと考えていましたが、根本的に正されました。

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2011年1月28日 | コメント/トラックバック(0) |

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署名活動は十分な成果がありませんでした。

平成23年3月議会で承認されるかもしれないと思って急いで、議会だよりを作成しました。

私は10年前から、船井電機跡地に、文化ホールのような施設を作るべきでないと言ってきました。

交流拠点施設と言い換えても、文化ホールと言っても似たようなものです。

東みよし町と三好市の合併は、私の公約してきたことですので、公約どおり署名活動を始めました。

写真は、三好市池田町を、池田町上野から撮影しました。中央に船井電機の元工場が見えます。赤い屋根です。

交流拠点施設建設に関する請願書・
以下の人たちが、船井電機跡地に文化ホールを作ってくれと要求しています。
三好市文化協会会長     千葉勲      (市会議員)西谷清・土井忠行
三好市婦人団体連合会会長 志磨久美子   (市会議員)西谷清・土井忠行
三野町建設業協会       古川義幸    (市会議員)土井忠行・中耕司
井川町建設業協会       高島久和    (市会議員)土井忠行
池田町建設業協会       元木裕章    (市会議員)大黒慎一郎
山城町建設業協会       西村裕      (市会議員)土井忠行
西祖谷山村建設業協会会長 西岡由行    (市会議員)古井孝司
東祖谷建設業協会       井下孝雄    (市会議員)西谷清 吉田和男

3月議会で、交流拠点施設計画策定事業費として、807.8万円の予算が承認されました。

反対議員は7名でした。

主な反対理由①管理費に年間5000万円が必要です。②それ以外に、15年ごとに3億円の照明設備修理費用がかかるそうです。③何かイベントをするたびに、300万円の市負担が必要です。④三好市の人口は、3万人を切りました。人口の山は79歳だそうです。⑤東日本大震災の最中に、これから交付金も減りますよ。むしろ、市役所の耐震化の方が先ではないですか。

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2011年1月22日 | コメント/トラックバック(0) |

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ビデオ流出は保安官の暴走・朝日新聞

朝日新聞に11月21日、日曜日投稿されていた記事を掲載します。

こういう考え方の人がいることに驚きました。

こういう記事を載せた朝日新聞にも感動しました。

お互いに他人の意見をうのみにするのではなく、自前の意見を持ちたいものですね。

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2010年11月21日 | コメント/トラックバック(0) |

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12月議会が開催されました

平成22年11月30日火曜日より、12月議会が始まりました。

高井マサ代の一般質問は12月10日10時より始まりました。

○5番(高井マサ代君)

おはようございます。オーロラ会の高井マサ代です。

私は、先日行政視察に多摩市へ行ってきました。多摩市の人口は14万5,000人、議員は27名、そのうち女性議員が10名で、議長は女性でありました。

それでは、多摩市と三好市のごみ行政を比較しながら、三好市のごみ行政の将来像を語り、それに向かった施策などを提言し、行政の取り組みをお願いするものです。

三好市では、資源ごみも燃えるごみも焼却灰も同等に三好市と東みよし町で扱っておりますけれども、多摩市では、資源ごみを収集するエコプラザは各市町村に、燃えるごみを焼却する施設は八王子市、町田市と一部事務組合をつくって、その人口は25万人規模で行われております。焼却灰はもっと広域で、人口規模で140万規模で行われております。各市町村で資源ごみを集めるようになりますと、資源ごみは売って利益の出るものですから、現在よりももっとたくさんの資源ごみが集まるようになり、焼却する量が減るのではないかと考えます。また、各市町村にエコプラザをということになりますと、東みよし町にもエコプラザが必要でありまして、もし東みよし町にエコプラザができないというのであれば、三好市との合併も考えてもらわなければならないと思っておるんですけれども、そういうことを市の行政担当者は東みよし町にエコプラザを建ててほしいと要望することができるかどうか、お尋ねします。

船井電機跡地を交流プラザにするということで現在計画が立てられているようですけれども、私はエコプラザにするということであれば賛成します。現在、船井電機跡地には2棟の工場が残っております。私は、それを修理して利用し、1棟をごみ集積所にし、もう一棟を資源ごみ工場にしてほしいと望んでおります。資源ごみ工場では、壊れたいすや机を修理したり、空き缶、空き瓶を使ったリサイクル商品を開発したり、古着を利用してバッグやチョッキをつくったりします。そして、もう一棟は、新築し、エコプラザでつくった商品を販売します。新築した建物の中には、工場で働く人やエコプラザを訪れた人のための食堂があり、古着のファッションショーをしたり、資源ごみを利用して作品をつくる教室が開かれます。最近の電化製品は、部品を五、六年しか保存しておりません。壊れて修理しようとしても、そのときには部品がないんです。壊れた電化製品でも部品を必要とし、利用している人は大勢おります。壊れた電化製品を並べているだけでも商売になると思うんですけれども、そういう場があれば全国から人が集まる交流の場となると思います。交流拠点を考えているのであれば、市はそういう施設を考えてもよいのではいかがでしょう。

それと、多摩市のリサイクル品の20年度の販売実績を述べさせていただきます。

家具では1,976個で276万640円、ゴルフクラブが283個で5万6,600円、鉄亜鈴が113個で4万4,885円、木材が2,139個で36万660円、自転車類が46台で37万570円、部品が309点で7万4,930円、そういう販売実績もあります。

それでは次に、焼却施設について市の担当者にお尋ねします。

三好市の焼却施設は、最長何日間連続して燃やしておりますでしょうか。多摩市では、3カ月連続して燃やしているそうです。ダイオキシンなどは燃やし始めに多く出るそうです。また、連続して燃やさないと、燃料費が多くかかります。一度燃えると燃料費は必要ないそうです。

昔、三縄小学校の上にごみ焼却炉をつくろうという話がありました。ごみ焼却施設ができると、電気は売れるし、プールやふろの水は十分ある、最近の施設はダイオキシンなど有害物質は出さないという夢のような話でした。私たちは反対したんですけれども、今思うと反対してよかったと思っています。なぜなら、ある一定規模以上でないとその夢は実現できない、絵にかいたもちだったということに改めて気づかされたからです。

多摩市では、その夢を実現させていました。三好市でもその夢を実現させる可能性はあると思いました。今は三好市と東みよし町のごみだけですけれども、美馬、吉野川市、阿波市も含めた広域連合ならばそういう焼却施設をつくることは可能だと思うんですけれども、そういう努力を行政担当者はするべきだと思っているかどうか、お尋ねします。

最後に、焼却灰をどうするかの問題です。

多摩市では、捨てるところがないために溶融炉を建設し、焼却灰を10分の1にしております。溶融炉の建設費は270億円、毎年の維持費に26億円かけているそうです。これだって不可能な数字ではないと思っております。資金は四国全土と岡山県や大阪府などからかき集められると思うのですけれども、行政担当者の御意見をお伺いいたします。

職がないとよく言われますけれども、四国中のペットボトルをペレットにするような工場ならば、企業誘致も不可能なことではないと考えますけれども、行政は過去にそういう企業誘致を考えたり、試みたりしたことがありますか。今後ごみ関連の企業誘致にも取り組む考えはないかどうか、お尋ねします。

2番目の質問です。

多摩市では、公民館の中に消費生活課があり、生活学校で製作した作品を販売、展示する場や障害者が経営するレストランがありました。

ところで、公民館に隣接した元の図書館はどのように利用するつもりですか。何か計画があるのならば教えてください。もしも計画がないのであれば、あそこを消費者課にしてはいかがでしょう。今、国は消費者行政に力を入れており、10分の10の補助がおりるそうです。生活学校や障害者の作品を並べたり、消費者相談窓口を含めた消費者課を早期につくる考えはありませんか。早くしないと消費者行政の補助金が打ち切られるっていうことを心配しての提言ですけれども、よろしくお願いします。

3番目の質問です。

9月から12月までデジサポ難視対策助成制度ができ、テレビで盛んに宣伝しておりました。2011年7月までにアンテナで映らない世帯に対して、ケーブルテレビ入会金のための3万円の補助金の出る制度です。9月議会でも質問しましたけれども、もう一度この制度の概要と三好市での適用をお尋ねします。

以上、よろしくお願いします。

○議長(木下善之君)

環境福祉部長。

○環境福祉部長(新居政昭君)

高井議員のごみ問題についてお答えをいたします。

まずは、多摩市への行政視察など、オーロラ会のごみ問題に関する取り組みに敬意を表します。

さて、これまで私たちは、大量生産、大量消費、大量廃棄という経済社会構造のもとで便利で豊かな生活を営んできました。しかし、その反面、大量のごみが排出され、ごみ処理の行き詰まりや不法投棄、環境破壊といった深刻な問題も生じています。そのためにも、ごみの発生を抑制し、資源を有効に再利用することで、ライフスタイルや経済活動を早急に見直し、環境への負荷が少ない循環型社会へと転換することが今求められております。

ごみ焼却場について例を挙げますと、現在、日本には1,490カ所の焼却施設があります。他国と比べてみますと、アメリカは168カ所、フランスにおいては100カ所と、世界一多くのごみを出し、燃やしている国ということになります。統計によりますと、1人当たり1キログラムのごみを毎日出しており、年間では1家庭から1ないし2トンのごみが出ているのが現状でございます。このため、環境先進国を中心に、ごみゼロ社会といった社会づくりが推奨されるようになってきました。ごみは、燃やすことでは量が減りますが、それでは根本的な解決にはなりません。

さて、本市におけるごみの現状ですが、平成21年度のみよし広域連合の所管する清掃センターに持ち込まれた本市のごみ搬入量は9,467トンあり、可燃ごみとして7,469トン、不燃ごみ675トン、大型・複雑ごみが153トンが処理されております。また、池田町大利にありますリサイクルプラザにおきましては、缶、瓶、ペットボトル、プラスチックや発泡スチロール、段ボールや紙類などの資源物としてリサイクルされたものが1,170トンあります。東みよし町も含めた広域での清掃センターでの処理量は、1万2,820トンになります。同様に、リサイクルプラザで1,735トンの資源物が処理されております。

これらの処理につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の第6条の2によっておりますが、これは、市町村はその区域内における一般廃棄物を生活環境の保全上支障が生じないうちに収集し、これを運搬し及び処分しなければならないと明記されております。本来なら、それぞれの市町村が独自でごみ処理をしなければならないのですが、それでは多くの経費がかかることから、昭和46年に三好郡8カ町村により三好郡ごみ処理組合が設立され、その後みよし広域連合清掃センターとして現在に至っております。本市と東みよし町が財政負担をして、燃えるごみの焼却をする清掃センターと、資源ごみや焼却灰を処分するリサイクルプラザを設置しております。

みよし広域連合は、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図るため、焼却処理施設、不燃物処理施設、リサイクルプラザ、最終処分場といった施設を適時整備し、広域圏内で発生する一般廃棄物を適正に処理、処分することに努めてきておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

以上のことから、御質問のエコプラザの件につきましては、御提言のとおり、資源ごみは利益につながりますが、その販売益は広域連合清掃センターの維持管理費として充当されておりますので、広域連合の位置づけを御理解いただき、また既存のリサイクルプラザにおいても順調な施設運営や資源物の適正な処理がされ、また財政面の厳しい状況の中、現有施設で十分であると思われますので、御理解をお願いしたいと思います。

ただ、議員御提言の資源ごみ工場をベースにした骨とう品の販売など、各種の店舗やイベントの開催など、あらゆるごみを資源として、またまちづくりに生かす可能性を秘めた発想には敬意を表します。

また、市の取り組みとしまして、今後とも資源物の分別を強力に推進するため、広報誌の掲載、またケーブルテレビの活用、また自治会や学校など、あらゆる機会をとらえまして分別の説明会なりを行い、市民の皆様への啓蒙活動を進めてまいりますので、議員にもぜひ御協力をお願いしたいと思います。

次に、焼却施設についての御質問ですが、現在稼働しております市固有の焼却施設ではなく、先ほども説明いたしましたが、みよし広域連合の施設であり、昭和56年に稼働して以来、長きにわたって旧8カ町村のごみを燃やし続けておりますが、構造上、焼却時間は午前9時から午後10時までの13時間となっております。

時間設定の内訳は、通常の持ち込まれるごみの量がその時間内で処理できることによります。仮にこの施設で連続して焼却すると、炉内に灰などがたまり、処理能力が低下するので、燃やし続けるということは不可能な焼却施設でございます。

次に、処理施設の大規模化と近代化ですが、現在の焼却施設は建設から30年ほど経過しており、機械設備や装置の老朽化が著しく、その維持修繕に係る経費は増大してきており、財政を大きく圧迫してきているのが現状であります。施設の更新も視野に入れて検討する時期を迎えております。

しかしながら、莫大な建設経費がかかることもあり、慎重な議論が必要であり、一方ではごみの削減に努めるなど、施設への思いやりを忘れることなく、適正な検討を進めてまいっていきます。

議員御提案の燃えるごみを燃料として利用し、暖房や電気として有効利用することは、資源の有効利用としては大切なことではありますが、徳島県の中央部まで拡大して余りにも大きな焼却施設を建設するには、それに見合う広大な土地の確保や廃棄物の搬入量、収入を得る必要があり、現状のごみ量では到底維持できない施設となる上、搬送コストの増額や負担金や維持管理費の●拡大●など、ますます市民1人当たりのごみ処理経費がふえ、市の財政を圧迫するなど、過大なものと推察されますので、御理解をお願いしたいと思います。

また、焼却灰をどうするかの問題定義でございますが、全国の自治体でも苦慮しているのが現状です。幸いにも、冒頭に説明しましたように、三好市にはリサイクルプラザに併設された最終処分場で処理しておりまして、平成12年度に建設された5万立方メートルの埋立容量を確保できる規模の施設を保有しております。

最後に、ペットボトルの処理施設についてでございます。

ペットボトルの大半は、リサイクル法により、現在日本容器包装リサイクル協会が全国の処理業者を入札により登録して処理しているところです。四国では、松山市に1社しかない状況ですが、搬入量の確保や需要の問題で、全国でも56社しかない状況です。しかも、ペレット状にする事業場についても、四国内には数社という状況で、大都市のように大量消費により需要と供給がとれる施設にほど遠いのが現状でございます。

また、本市のペットボトルの処理につきましては、さきに御説明いたしました広域連合のリサイクルプラザにて15キログラムの圧縮パックを製作し、販売益を得ており、施設の維持管理費に充当しているところが現状であります。企業誘致の重要性は十分理解するところですが、御理解をお願いしたいと思います。

○議長(木下善之君)

産業観光部長。

○産業観光部長(中内栄一君)

続きまして、議員の御質問の消費者相談窓口につきましてお答えいたします。

平成20年6月に閣議決定されました消費者行政推進基本計画に基づき、地方公共団体における消費者相談窓口の強化が進められてきているところでございます。徳島県におきましては、平成21年度から地方消費者行政活性化基金を造成し、平成21年度に1億6,700万円、平成22年度に6,490万円を計上し、消費者行政に対応しております。

三好市でも、この基金を活用いたしまして、平成21年度におきまして消費生活相談スタートアップ事業を啓発用事務機器を購入し、商工政策課におきまして相談業務に対する体制を整えているところでございます。

相談件数を見てみますと、平成21年度におきましては、徳島県全体で約4,400件の相談件数がありますが、三好市商工政策課への相談件数では、平成21年度が7件、平成22年度では、途中経過ではありますが、3件にとどまっております。徳島県の場合、これまでの実績から徳島県消費者情報センターに相談が集中しているものと考えられます。

また、御質問の前図書館の利用につきましては、現在池田分館及び古文書、行政資料の保管場所として既に活用されております。

消費者課につきましては、現在のところ設置の予定はございませんが、今後も商工政策課におきまして業務を担当し、身近な相談窓口として市民の皆様に御活用いただけるよう、積極的にPRに取り組みたいと考えておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。

○議長(木下善之君)

企画財政部長。

○企画財政部長(来見和幸君)

高井議員の地上デジタルの補助金についてお答えいたします。

テレビの地上デジタル完全移行が来年7月に迫り、総務省や関係団体もテレビ画面を利用しての終了周知のCMや字幕スーパーを流すなどの広報を行っております。また、アナログテレビに対応するための簡易な地上デジタルチューナー無償給付などの支援やケーブルテレビ加入に対する国の助成制度等も創設されたところです。助成を受けるには、それぞれ対象となる要件がございますので、市報みよし8月号から11月号まで助成内容等を毎月掲載するとともに、三好市ホームページでも同様に市民の皆様にお知らせをしてまいりました。

高井議員より9月議会の一般質問でも同様の御質問をいただきましたが、改めまして助成制度の概要を申し上げますと、区域外地上アナログ放送が個別アンテナで受信できている世帯で、地上デジタル放送が個別受信アンテナで受信できない場合において、地上デジタル放送の受信を目的としてケーブルテレビへ新たに加入される際、加入経費の一部について国の助成制度を利用することができます。

助成の対象となる要件は4つありまして、1つには、国及び自治体が策定、公表した難視地区対策計画に指定された区域内であること。1つには、戸別受信アンテナによる区域外の地上アナログ放送の受信実態があること。1つには、助成金交付決定後にケーブルテレビへの加入手続を行うこと。最後に、ケーブルテレビへの加入経費が3万5,000円を超えていること。この4つの条件すべてを満たした方がデジサポ徳島にみずから申請を行い、交付決定されれば、ケーブルテレビへの加入経費から3万5,000円を差し引いた額の上限3万円が助成されるものです。

なお、三好市では9割以上の方がケーブルテレビに加入していただいておりますが、御加入されていない方の多くが個別受信アンテナによる区域外の地上アナログ放送の受信実態がなかったり、逆に個別受信アンテナで地上デジタル放送が受信可能であるため、この助成制度を受けられないというのが現状であります。

このようなことから、本日まで三好市内での助成制度の適用はありません。

○議長(木下善之君)

5番高井議員。

○5番(高井マサ代君)

再質問をちょっとだけさせてもらいます。

多摩市では、町田市と八王子市と多摩市の3地区で焼却をしてるんですけれども、調布市がちょっと壊れたので入ってきまして、ほいで調布市の多摩市に入る焼却の施設のお金っていうんですけれども、焼却をする金額がトン当たり4万9,000円、焼却灰の運搬の単価がトン当たり3,300円っていう金額なんですけれども、この金額について多いか少ないかとかという御意見ありましたらお伺いしたいんですけども、いかがでしょうかね。

○議長(木下善之君)

環境課長。

○環境課長(山下昌稔君)

環境課の山下です。よろしくお願いします。

高いか低いかということはちょっと私のほうからは言えませんが、ただ、みよし広域連合のほうで試算しております広域での清掃センターでの1トン当たりの処理経費は、1トン当たり1万6,730円という数字になっております。よろしくお願いします

○議長(木下善之君)

5番高井議員。

○5番(高井マサ代君)

ありがとうございます。かなり高いということがようわかりました。

いろいろ話を聞きますと、何にもしないほうが金がかからないというか、なるべく自分で出したごみは自分で処理したほうが安く済むということだと一応今回の答弁で解釈しました。三好市民にはなるべくごみを出さないように協力をお願いしたいということだろうと思います。

ところで、私も64年間を生きてきますといろんなことがありました。食糧危機が叫ばれたのも一度や二度ではありません。田中角栄首相のときには、トイレットペーパーが店からなくなり、みそやしょうゆもなくなるという、そういう事態もありました。私は、今でも食糧危機は起こると心配しております。いつか起こると心配しております。池田ダム湖の水は徳島県、香川県の農業用水に利用され、池田ダム湖が汚染されれば四国の農業にも大きな打撃となり、そんなとき食糧危機でも起これば、幾ら金を積んでも金では買えないものだということは多くの人は知っていると思います。三好市の人が何とかしてくれなければっていう思ってる他地域の人はたくさんおるんです。どんなに不安を抱えててもどうにもならないっていう、思ってる人はたくさんおります。先日の議員の質問において、合併特例債は214億円あると言っておりました。そういう問題にこそ合併特例債を使ってほしいという、これは私の再質問ではなくて要望なんですけれども、またよろしくお願いします。

それから、先日の同僚議員の質問によりますと、シカを1,000頭殺して地面に埋めるっていう話を聞いて、食糧危機を心配している私としては何とももったいない話だと思いました。地域おこし協力隊という制度があるそうですけども、その地域おこし協力隊という、そういう人たちには例えばシカの皮をなめして製品をつくったり、シカの肉を塩漬けにしたり、薫製にしたり、そういう技術を持った人もぜひ地域に呼んでほしいと、これも要望です。お願いします。

次に、デジサポの難視対策事業のことについて、私が9月に質問したときはケーブルテレビの入会金の3万円の補助金でも安いと思っておりましたけれども、結果、絵にかいたもちに終わりました。私は、5人の補助申請を出しました。2人は集合住宅にあるからあかんと却下されました。2人は個人アンテナではない、共同アンテナだからといって却下されました。また、1人は徳島県の電波で受けてる、他県の電波でしなければいけないというふうにして却下されました。結局、だれも補助金制度は受けられないということを報告して、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。

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2010年9月29日 | コメント/トラックバック(0) |

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やぎ2

皆様のご協力で漆川小学校を夢の楽園に変えていただけませんか。

オーロラ会

阿波銀行池田支店

普通預金1219480

100円から募金を受け付けます。

徳島県三好市池田町;漆川小学校の校庭です。

漆川小学校は休校になって、10年以上が経っています。

私は三好市議会議員に立候補するにあたって、休校した漆川小学校を老人ホームにするという公約をしました。そして、漆川小学校に通ううち、こんなグラウンドに出会ったのです。

このままにしていたのでは、すぐに草ボウボウになる。除草剤をするにしても、経費はかかるし、環境にも悪い。良い方法はないかと考えた末、動物を飼うことを思いつきました。

三好高校に相談しましたところ、ヤギを飼うことを提案され、5月から7月にかけて、三好高校からヤギを借り受けて、放牧しました。

一人ではできない。協力者が必要だと考え、三好高校から漆川小学校へヤギを運ぶたびに、ヤギ会議なる会合も重ねました。

今までに使った金額は

運搬用車購入費150,000円

車改造費    4,554円

保険料     34,960円

人件費    30,000円

食糧費    21,080円

写真代   10,000円

講師料   10,000円

その他ヤギの小屋修理費や柵増設費がいるとのことで、頭を痛めていたところ、グラウンドの下にすむ住民からのクレームがあり、現在休止中です。

費用の1部を政務調査費から出そうと思っていたのですが、先日の徳島県市会議員研修会の席上、やぎは趣味だといわれて頭にきている。

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2010年9月12日 | コメント/トラックバック(0) |

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平成22年9月議会が終わりました

平成22年三好市議会9月定例会 赤の部分が事実と違うと言われ、問責決議されました。

9月24日(金) 午前10時   委員長報告・質疑・討論・採決・閉会

私は、議案、第55号、指定管理者の指定について、反対します。

まず、指定管理者制度そのものに、反対します。

指定管理者制度とは、小泉内閣発足後の公営企業の法人化・民営化の一環であり、郵政民営化が見直される時代にあって、指定管理者制度も見直されるべきだと考えます。

次に、池田ケーブルネットワークを指定管理することによって、利用者はサービスが良くなるとは、思えません。株式の40%を三好市が持ち、60%を池田ケーブルネットワーク関係者9人が持っているという異常な独占的状態では、市民の率直な意見が聞き入れられるとは思いません。池田ケーブルネットワークを指定管理する前に、広く株式を公開し、多くの人の資金と智恵で運営するように三好市がまず指導するべきだと考えます。

サービスが良くならないというもう1つの理由は、池田ケーブルネットワークだけがメタル回線だということです。周辺地域が光ファイバーにもかかわらず、池田ケーブルネットワークだけがメタル回線のため、池田ケーブルネットワークに回線をつないだ周辺地域は、せっかく良い施設を持ちながら、それを十分生かすことができません。

サービスが良くならない3つ目の理由は、池田ケーブルネットワークのホームページのおそまつさに現れていると思います。情報格差の是正にインターネットを利用するという市の答弁がありましたけれども、インターネットには、議会の議事録さえも、見つかりません。6月議会の議事録が遅いと思っていたのに、今回議事録を探してみると、その項目が見当たらないのです。(9月24日23時の時点では、6月の議会議事録が見つかりましたが、本当に、8時の時点では、議会議事録が見つからなかったのです。)

情報の格差是正どころか、本当の情報がますます市民から遠ざかっているような気がしてなりません。

サービスが良くならない理由はまだあります。ケーブルテレビ入会金の補助3万円が今回出たとしても、まだ入会金が高すぎます。三好市民の中には、大家さんの意向で最初の1万5000円で入会できていない世帯もあります。転居するたびに、入会金94500円では高すぎます。

わずかの管理運営費の削減と引き換えに、情報の格差の是正を放棄した三好市の責任は重い。

平成22年9月14日;一般質問  赤字の場所でクレームがありました。三野町は不経済だからいらないのか、というクレームです。

オーロラ会の高井マサ代です。

オーロラ会というのは、虹と違って動くんです。例えば、漆川小学校へ老人ホームをつくろうとして、ヤギにのめり込んだというふうに、動くんですけれども、そういうつもりで6つの質問をさせてもらいます。よろしくお願いします。

1番目、交流拠点施設整備事業についてお尋ねします。

文化ホールをつくってほしいっていう要望は何度も聞いたんですけれども、私の6月議会で交流拠点施設をつくるっていう話は、実を言うと初めて聞いたんです。だれの要望で交流拠点施設っていうのをつくろうとしているのかどうか、お尋ねします。

その2ですけれども、その交流拠点施設整備事業っていうのは、いつごろ、どこへ、いくらの予算で建設予定なのか、お尋ねします。

その3としまして、先日交流拠点施設基本計画策定委員っていうのを募集したと思います。その委員会は何回開催され、どのような議論が行われたのか、質問します。

2、市の再合併についてお尋ねします。

平成17年の人口は3万4,000人ぐらいでした。その4年後の平成21年は3万2,000人ぐらいです。あと4年後の平成25年には3万人切れるかどうかっていう人口の減少になってます。もしも3万人切れた場合、そういう市は幾らでもあるからいいっていう考え方もありますけれども、市はどういう態度をとろうとしているのか。例えば、3万人切れたら、市長の給料を減すとか、何かそういうふうな予定があるのかどうか、それからまた3万人切れないために何か計画とか施策があるのかどうか、そういうことをお尋ねします。

その2としまして、飛び地があるっていうことが、私が再合併をしなければならないという1つの最大の理由なんです。飛び地があるっていうことは、経済的に不経済で非効率だと思うんですけれども、その飛び地の経済的な非効率、不経済をどのような形で解消しようとしてるのかどうか。もしも合併しないという答弁があったんですけども、それでそういう解消をどういうふうにしてしようとしているのか、市の対策をお聞きしたいと思います。

次に、3番目、池田ケーブルネットワークについてお尋ねします。

池田ケーブルネットワークに対する国の補助金制度について、一応今回●市●広報の9月号に載ってたんです。これ読んでも、実を言うとちょっとわからないんで、質問させてもらいます。

支援を受けられる方っていうところで、国及び自治体が策定、公表した難視地区対策計画に指定された地区内であることって書いとんですよ。これがどういう意味かわからんのです。旧池田町内全部当てはまるかどうか、その辺のとこをお尋ねします。

それともう一つ、●市●広報に載っていることで、支援の内容としまして、ケーブルテレビへの加入経費から3万5,000円を差し引いた額って書いとんです。ほんで、9万5,500円から3万5,000円を引いた6万500円が支援してくれるんか、それともこの括弧内で3万5,000円を超える場合もありますって、3万円が上限ですって書いてるんで、ちょっとその辺のとこがようわからんので、この辺の説明よろしくお願いします。

その2としまして、池田地区のケーブル回線だけがメタル回線で、それ以外の地域、後から合併した地域は光回線だと聞いております。6月議会での私の質問に対して、5億円の投資が必要だっていうふうなことをおっしゃったんです。きのうの一般質問に対しての答えでは、必要な時期に投資をするっていうふうなことをおっしゃってるんで、その必要な時期っていうのがいつなのかどうか、いつごろ池田地区も光回線にするのかどうか、もうちょっと詳しく聞かせてほしいと思います。

その3としまして、6月議会で、私は、各地域にビデオクラブを養成し、無料で発表できる場はできないかっていうふうな質問しました。私以外にも似たような質問を過去に何回もされてる同僚がおります。それに対して、善処しますっていう答えだったんですけれども、善処していただけたんかどうか、よろしくお願いします。

次に、4番目、市長の交際費についてお尋ねします。

葬儀場に行きますと、市長の電報が打ってあって、どこへ行っても打ってあるんですけれども、家族葬が流行して、形式的な葬儀は要らないという時代にあって、そういう葬祭費に市長の交際費を使うのはやめたらどうかっていう意見を持っています。できたら、三好市の条例で使わないっていうように改正していただけますように要望いたします。

それから、交際費の使い方に対してですけれども、東祖谷観光株式会社いやしの温泉郷っていうのがあるんですけれども、そこの利用者は、2月が極端に少ないんです。2月に一応地元の希望者を1人1泊3,000円ぐらいで3食つきで、安い費用で宿泊してもらえるような、そういうふうな補助金としてその交際費を使っていただきたいなっていう私の希望があるんです。

何で交際費かっていいますと、ことしの2月では、多分答えとしては、趣旨が違うから交際費そんなものには使えんということだろうと思いますけれども、私はそういう答えを要求してるのではなくて、なぜ交際費がこういうとこで必要かっていいますと、2月の予算では間に合わないっていうことが、1つ。それと、やっぱり予算をつけようと思ったら、いろんな情報調査とか、いろんな手続が必要なんですよ。ほんで、最初のやり方っていうのは、やっぱり危険もあり、リスクも伴うもんですから、ちょっと交際費を使ってやってみると、そういうふうな形で交際費みたいなんを使えないかなって、そういう希望を持ってお願いしております。よろしくお願いします。

5番目、アンテナショップについて質問します。

私は、アンテナショップは建設に反対しましたけれども、反対した以上、つくるという決定がされても、やっぱり●市●の責任というか、たとえ反対で、できたとしても、それがうまく機能するように見ていかなければならないと思って質問するんですけれども、いつごろ設計され、入札され、建設の予定なのか、お尋ねします。それから、できたら運営しなければならないと思うんですけども、それをだれに運営を委託するのか、どこのグループに運営を委託する予定にしてるのか、そういうことも質問します。

6番目、市営住宅について。

9月1日の議会で、専決処分として、犬や猫を飼っている住民に対して、周囲の住民の苦情があったから、そういう調停を申し立てたっていうふうな専決処分ありました。私は、高齢者やひとり暮らしの方が、犬や猫や飼うことをそんなに悪いことだとは思ってないんですよ。一方では、やっぱりそういう飼うてない人が迷惑をかけるっていうのは、ようわかります。だから、きのうの一般質問で、256棟も市営住宅があるんです。その1棟でも2棟でも、犬や猫を飼えるような市営住宅にしていただけないかどうか、お尋ねします。

その2番目として、三好市市報の8月号によりますと、中西団地の入居募集はしてなかったんです。きのうの一般質問の答えにおいて、中西の団地は9室の空室があるってお答えいただきました。何でわかってるのにその募集をしなかったのか。やっぱり本人はわかってても、随意契約とおっしゃってましたけれども、やっぱり皆に知らせなかったら、あいてるかどうかもわからないので、それなのに何でその募集をしなかったのか、その辺のとこをよろしくお願いします。

以上です。ありがとうございます。

▼○議長(木下善之君)▽

企画財政部長。

▼○企画財政部長(来見和幸君)▽

おはようございます。

高井議員さんの交流拠点施設に関する御質問についてお答えさせていただきます。

最初に、交流拠点施設整備はだれの要望によるものかという御質問でございますが、この交流拠点の整備は、特定の個人や団体の要望に基づくものではございません。

交流拠点施設の整備につきましては、合併前の旧池田町のころより、船井電機跡地の利用計画として庁内プロジェクトによる検討、市民委員会による検討等を経て、昨年度より地方自治体の抱える諸課題解決に向けた支援を行っております財団法人地方自治研究機構との共同研究事業として引き続き検討を行っているところでございます。この研究事業では、市民アンケートや市民ヒアリングを実施し、広く市民の皆様からの御意見をいただくとともに、学識者や公募委員から成る調査研究委員会による検討を行っており、必要な機能、規模や求められる使命を総合的に勘案し、交流拠点施設整備基本計画として本年度中に取りまとめを行う予定でございます。

続きまして、いつごろ、どこへ、幾らの予算でという御質問でございますが、まず整備時期については、平成24年度着工を目指すこととし、予定地につきましては、さきに申し上げましたとおり、船井電機跡地でございます。予算につきましては、現段階では規模、機能が決定しておりませんので、お示しすることができません。今後、同計画については、パブリックコメントの実施を考えておりますので、その中で市民の皆様にお示しできるものと考えております。また、市議会に対しましては、関連予算の上程の折に御説明させていただきたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

次に、交流施設整備事業委員会は何回開催され、どのような議論が行われたのかの質問でございますが、本年度取り組んでおります交流拠点施設整備に関する研究事業におきましては、本事業において設置しております調査研究委員会と市の内部機関として設置しております庁内検討会の2本立ての組織構成とし、相互に連携して計画策定を担うこととしております。

まず、調査研究委員会のほうですが、7月に1回目の会議を開催しております。会議の主な内容は、昨年度実施いたしました調査研究結果の概要説明と今後の調査研究事業の方針等について委員の皆様から御意見を賜りました。

もう一方の庁内検討会は、これまで3回の会合を持ってまいりました。議事内容は、主なものになりますが、必要な法制度上の手続、交流拠点整備と他の市の施策との連携、教育・文化・観光施策における交流事業の実施状況等について検討をしてまいっております。

両会議とも、本格的な検討はこれからという状況にありますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。

▼○議長(木下善之君)▽

総務部長。

▼○総務部長(蔦 泰見君)▽

高井議員の再合併についての御質問にお答えいたします。

人口減少については、議員御指摘のとおりでありますが、この人口減少には幾つかの要因が考えられます。少子化、高齢化、働く場所がないなどが主なものと考えられますが、現在三好市総合計画や市長マニフェストにもございますように、各分野で各施策を精力的に取り組んでおり、これから先人口減少にある一定の歯どめをかけられるのでないかというふうに考えております。

平成18年に合併したときには、合併特例の3万人要件で新市が誕生したわけでございますが、これから先その人口基準にとらわれて、市としての体面が保てるのかと考えるよりも、いかに三好市が他に誇れる住みやすく魅力あふれる町であるかのほうが重要だと考えておりますし、人口減少を憂うより、定住促進、企業誘致等々の各施策を推進することが、今の三好市に課せられた重要な課題だと認識しております。

次に、2点目の飛び地があるということですが、特異な点は、この飛び地に限らず、三好市は四国一の広大な面積を抱えていることも、議員御承知のことと思います。しかし、交通網の整備や、情報インフラが整っていること、また総合支所が本庁に機能が幾つか集約されたこととはいえ、支所機能を充実させていくことにより、住民サービスは十分確保できていると考えております。また、飛び地があることによる不経済、非効率はないと考えております。

6月議会の一般質問でも答弁させていただき、重ねての答弁にもなりますが、平成18年の合併は、合併特例法の手厚い財政措置と合併後の徹底した行●財●政改革により今後の三好市の持続的な運営の見通しが立ちつつあるところであり、また三好市民が一体となり三好市をよくしようと努力している段階であり、このような現状の中で、他の自治体との合併を議論すべき時期ではないと考えておりますので、御理解いただきますようよろしくお願いいたします。

▼○議長(木下善之君)▽

企画財政部長。

▼○企画財政部長(来見和幸君)▽

続きまして、ケーブルテレビ加入に対する国の助成制度についての御質問にお答えいたします。

次に、助成額ですが、ケーブルテレビへの加入経費から3万5,000円を差し引いた額で3万円が上限ということになっています。三好市の場合は、加入負担金が9万4,500円ですので、助成額は上限の3万円になります。

なお、ケーブルテレビ加入後に発生する毎月の利用料は対象外です。

また、NHK受信料が全額免除世帯の方は、他の支援事業により加入負担金の助成が受けられますので、この支援は受けられません。三好市の場合は、既にケーブルテレビ加入率が90%を超えており、個別アンテナで区域外放送を視聴している世帯ということで、該当者は非常に少ないと思われます。しかし、市報の周知等により、該当者漏れのないよう、また手続につきましては、該当者本人が直接申請書を総務省へ提出していただくこととなっていますが、三好市のほうでもお手伝いをしていきたいと思います。

次に、旧池田地区のケーブルテレビの改修の時期についてのお尋ねでございますが、きのう大黒議員の一般質問でもお答えしたとおり、国のほうでも技術進歩の対応した対策、あるいは国の財政上の支援についても検討していくようでございますので、必要な時期に対応していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。

最後のビデオクラブについてですが、現在株式会社池田ケーブルネットワークにおきまして投稿番組募集等につきまして検討を進めております。内容といたしましては、ニュースや身近な話題、季節の映像などを市民の皆様にビデオにより投稿していただき、投稿していただいたビデオを無料でコミュニティチャンネルで放送いたします。ただ、著作権、肖像権など問題がたくさんありますので、応募していただいたすべての作品を放送することは難しいと思います。

また、募集開始の時期でございますが、現在株式会社池田ケーブルネットワークにおきまして、投稿番組応募要領などを作成しておりまして、本年11月から実施できるよう準備を進めておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ビデオクラブの養成につきましては、投稿番組作品による放送を実施し、状況を見て必要であれば検討したいと思います。

▼○議長(木下善之君)▽

総務部長。

▼○総務部長(蔦 泰見君)▽

高井議員の市長交際費についての御質問にお答えいたします。

交際費は、一般的に対外的に活動する地方公共団体の長その他の執行機関が、その行政執行のために必要な外部との交際上、必要とする経費とされております。

三好市におきましても、行政の円滑な執行を図るため、市長が外部の団体また個人との交際に要する経費の支出基準を決めております。その基準等では、支出先として、三好市の事務事業と直接かつ密接な関係のある者や三好市の発展に功績があった者などを規定し、その支出区分、範囲には8つの項目を規定しておりますが、その中に香典及びお供え物がございます。

さて、葬儀でございますが、その種類や内容は火葬のみの葬儀から、家族親族葬、一般葬、そして社葬や市民葬などさまざまでございます。葬儀には、さまざまな意味や役目がございますが、一番の基本は、やはり故人の方とのお別れであると思われます。三好市とかかわりの深かった方に香典やお供え物をしてお送りすることは当然のことと考えており、また三好市の発展に功績があった方には、市長が弔辞を拝読させていただくこともございます。決して時代おくれではなく、社会通念上重要な行為であり、このような中で市長のみこのことを行わないこと自体が不自然なことと思われますので、今後も市長交際費支出基準に基づき適切な交際費の執行に努めてまいりたいと考えております。

次に、交際費を宿泊補助金として使えないのかとの御質問でございますが、先ほど申し上げましたように、交際費は、一般的に対外的に活動する地方公共団体の長その他の執行機関が、その行政執行のために必要な外部との交際上要する経費でございまして、宿泊補助金につきましては、必要があれば補助金として予算計上するべきものでございまして、交際費を補助金として使用することは、財政規律上もできないことになっておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

▼○議長(木下善之君)▽

企画財政部長。

▼○企画財政部長(来見和幸君)▽

続きまして、アンテナショップについての御質問にお答えいたします。

アンテナショップにつきましては、市内特産品の情報発信と販路の拡大を推進することで、地元事業者に販売機会を提供し、地域の活性化を図るため、池田バスターミナルに整備するものでございまして、6月議会で関係予算の議決をいただいたところでございます。これを受けまして、設計監理につきましては7月13日に入札を行い、設計業者が決定しております。現在、関係機関との協議を進めながら、施設の内容、設備、取扱商品などの詳細を固めながら、建物並びに店舗の設計を進めているところでございます。

今後、設計ができましたら、来年3月の完成を目指しまして、10月もしくは11月をめどに、建築工事の発注を行う予定でございます。

次に、運営の委託先に関しましては、障害者の自立支援のための就労の場を提供するということで調整しているところでございます。

このアンテナショップは、市内特産品の展示即売を初め、地域の素材を生かした飲食の提供も予定されておりまして、そうした販売活動や地域との交流を通じて、障害者の自立支援につなげようとのねらいもございます。

今後の運営並びに販売に関しましては、産業観光部を中心に詰めていくこととしておりますが、アンテナショップが地域特産品の情報発信や地元事業者への販売機会の提供による地域活性化という機能に加えまして、障害者の就労支援という、幾つもの役割をあわせ持つことになります。三好市のメッセージをここから積極的に発信していきたいと考えております。

▼○議長(木下善之君)▽

建設部長。

▼○建設部長(高畑敏行君)▽

それでは、高井議員さんの市営住宅についての御質問にお答えをいたします。

まず、第1点目の専決処分として、市営住宅の明け渡し請求に関する調停の申し立てについてお答えをいたします。

市の条例では、市営住宅の入居者は、周辺の環境を乱し、または他人に迷惑を及ぼす行為があった場合は住宅の明け渡しを請求できるとなっておりまして、今回の場合は、同じ住宅の入居者が犬や猫をペットとして飼っており、そのことで迷惑を受けるといった苦情が住宅の入居者から市へ寄せられたことから始まった問題でございます。

市は、これまでに当事者や住宅全体の入居者を対象とした説明会の開催や協議等によりこの問題の解決に向けて努力をしてきたところでございますが解決に至らず、今回調停の申し立てを行いました。先日の9月1日に第1回の調停が行われ、現在も調停は続行されておりますが、できるならば、今回の調停により解決を図りたいと思っております。

また、議員より、動物を飼育できる市営住宅の建設、あるいは既存の建物を市営住宅に利用してはどうかとのお尋ねについては、現状では難しく、今後の検討課題としていきたいと思いますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。

2点目の中西団地に空き●室●があるのに募集をしない理由でございますが、市営住宅には公募により入居募集を行っている団地と、年間を通じて入居が可能な随時募集を行っている団地があります。御質問の中西団地につきましては、随時入居が可能な団地であります。

現在、市のホームページに掲載し、入居申し込みのお問い合わせの際にも説明は行っているとこでございますが、今回市報8月号に中西団地の募集を行わなかった理由といたしましては、空き家の修繕の必要な箇所が多く、内装等の修繕を行い、入居希望者が入居しやすい環境を整備し、募集していきたいと考えております。

今後も、市報等で随時入居が可能な団地につきましても、順次市民の方々に周知を図ってまいりたいと考えております。

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2010年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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